国公立にどうしても行きたい人必見!!

この記事は題名の通り、国公立に一般入試でどうしても行きたい人向けに国公立にお得に行ける裏技を教える。

国公立の入試について

まず、国公立の入試形態について。

国公立は共通テスト+2次試験の合計点で合否が決まる。それぞれの試験の配点は大学ごとに異なります。対して私立大学は、基本的に独自試験の点数のみで決まります。よって国公立大学に入学したければより勉強をする必要があり、諦めてしまう人も多いかと思います。

共通テストに全振りする!!

私のおすすめは、共通テストの配点が高い大学を志望校にし、共通テスト対策に全力を注ぐことだ。

傾向が毎年同じ

共通テストは多くの受験生が受けるため、傾向の大幅な変更によって大きな混乱を起こさないために、毎年同じような問題が出る。過去問対策をしっかりと行えば高得点を取ることが可能だ。しかし2次試験は去年と傾向が全く違っていた!なんて例は珍しくない。よって共通テスト対策に時間を費やしたほうが効率的なのだ。

共通テスト比率が高いおすすめ大学

神戸大学経営学部

神戸大学!?私には到底無理です!という人もいるかもしれない。しかし、神戸大学経営学部はなんと共通テストの点数のみで合格できるのだ。

仕組みとしては、募集人数の約30%は共通テストの成績の高得点者を優先的に選抜する、というもの。つまり、共通テストの点数を良い順に並べ、神戸大学経営学部の定員の1/3の人数は2次試験の点数に関係なく合格することができるということ。もちろん2次試験は必ず受けないといけないし、合格するまでは自分がその1/3に入っているかは分からない。しかし、共通テスト数日後に河合塾や駿台が実施する共通テストリサーチというものを使い、自分の自己採点の点数を送れば同じく共通テストリサーチを利用した同じ大学を志望する受験生との間の順位が確認できるので、それを使えば自分の順位を推定することは可能だ。

大阪公立大学経済学部・商学部

大阪公立大学経済学部・商学部は後期日程の2次試験を、なんと”課さない”としている。つまり、共通テスト100%で合否が決まり、2次試験を受ける必要もない。さらに商学部に限っては、受験科目は英・数・国の3教科だけ。つまり、この3教科だけをやれば名門国公立に入学できちゃうというわけだ。

その他…

その他にも、共通テストだけで合否が決まったりする国公立大学はいくつもあります。しかし、ここでは取り上げません。なぜなら、自分で能動的に調べることが何よりも大事だから。受験は情報戦だ。5分前まで知らなかったことを知ることで自分の受験できる大学が大きく広がる、なんてことも起きうる。事実、この記事を見るまでは共通テストだけで国公立大学に合格できるなんて知らなかったという読者の人もいるかもしれない。河合塾の大学検索サイトでは、自分が検索条件を決めて絞り込み検索をおこなえるので、今すぐこのサイトで共通テスト配点が高い国公立大学を探してみてみよう。

まとめ

いかがだっただろうか。

共通テスト対策に絞って共通テストの配点が高い国公立大学を受験すれば、たとえ難関国公立大学だったとしてもに入学できるのだ。普通の国公立大学志望者は、共通テスト対策に加え2次試験対策もしています。しかし我々は共通テストの点数だけ上げればよい、つまり共通テスト対策だけすればいいため、もし今の段階では偏差値が低くともチャンスは十二分にある。

思ったよりもたくさんの大学が共通テストのみ、またはほとんどが共通テストの点数で合否を決めるという方式をとっているのでぜひ自分で調べてみてほしい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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